【0から学ぶWordPress】投稿タイプのカテゴリ、タグ取得表示する

固定ページやトップページに記事の一覧を何件で表示したい!
そんなカスタマイズはもはや標準だと思いますが、ここではそんなカスタマイズ方法をを解説したいと思います。

今回の取得して、出力する部分はこちらになります

投稿タイプのカテゴリー・タグを取得して出力

タイトルのように、こちらは最初からWordpressに実装されている「投稿」の記事になりますので、別途作ったカスタム投稿では出力されませんのでご注意下さい。

では、投稿記事のカテゴリーとタグの表示をご説明いたします

投稿タイプのカテゴリーを取得

カテゴリーの取得方法は大きく分けて3つあります。

  • カテゴリーをリンク付きで表示する
  • カテゴリーを取得してリンク無し文字のみで表示する
  • カテゴリーを取得してリスト化で一覧表示する

この3パターンで取得表示が可能です。

カテゴリーをリンク付きで表示する

<?php the_category(); ?>

カテゴリーを取得してリンク無しで文字のみで表示する

<?php $cat = get_the_category(); ?>
<?php $cat = $cat[0]; ?>
<?php echo get_cat_name($cat->term_id); ?>

カテゴリーをリスト化で一覧表示する

<ul>
<?php wp_list_categories('orderby=ID&title_li='); ?>
</ul>

wp_list_categories

リンク付きカテゴリーリストを表示します。

カテゴリーにclassを付けたい

カテゴリーを取得表示は上で可能になりましたが、個々のカテゴリーにclassを付与してデザインを変えたい時にはこちらを使います。

ここで付与されるclass名は任意ではつけれません
では、何が付与されるかといいますと

そのカテゴリーの「スラッグ」(class=”スラッグ名”)が付与されます

カテゴリーを取得し、class付与

<?php 
	$cat = get_the_category();
	$cat = $cat[0];
?>
<p class="<?php echo $cat->category_name; ?>"><?php the_category(' '); ?></p>

ソースに直で書いても良いんですけど念のため、こんな使い方もあるよということで記載してます。

投稿タイプのタグを取得して出力

ではカテゴリーは以上となりまして、続きまして投稿タイプに設定している
タグの取得と表示を解説したいと思います

タグをリンク付きで表示する

<?php the_tags(''); ?>

これだけで表示されますが、
「タグ:」というラベルが先頭につき、それぞれのタグは「,(コンマ)」で区切られます。

このタグ:っていらないですよね。

ではどのように表示形式を変えていくといいますと

the_tags( $before, $sep, $after )

テンプレートタグ/the tags

  • $before(文字列) タグ一覧の前に表示する文字列。初期値は Tags: 
  • $sep(文字列) 各タグリンクの間に表示する文字列・記号。初期値では、各タグ間をコンマ(,)で区切ります。
  • $after(文字列) 最後のタグに続けて表示する文字列。初期値では何も表示しません。

上記のことから、$beforeを空にすればタグ:は消えます。
「,」こちらの区切り線を「/」に変えてみましょう。

<?php the_tags( '', ' / ' ); ?>

こうすれば、 タグ1 / タグ2 このように区切り線も「,(コンマ)」からスラッシュに変更されて表示されるようになります。

タグを一覧で取得して表示する

テンプレートタグ/get the tags

こちらを利用します。

まとめ

これで固定ページや様々な個所で投稿タイプのカテゴリーとタグを取得して
表示形式なども変えて出力することが可能となります。

カスタム投稿タイプでの取得表示についてはまた別記事にて解説したいと思います。

最後までご覧いただきまして有難うございました!

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